10月頭まで最高気温が30度になる日もあった小豆島ですが、やっと爽やかな秋の風を感じられるようになりました。
本来であれば島内各地で行われる秋祭りや中山農村歌舞伎、音楽イベントなど多くの催しがあり最も賑わう季節ですが、コロナウイルスの影響で残念ながら今年も相次いで中止が決まり、静かな秋のはじまりを迎えています。ただ島内では、希望者に対するワクチンがほぼ行き渡ったこともあり、少しずつですが、穏やかな日常が戻る希望が見えてきたように感じます。
さて小豆島の秋といえばやっぱり「オリーブ」です!
島内では10月からオリーブの実の収穫が本格的にはじまります。島内外からアルバイトが集まり、島外の方は期間中住み込みで収穫に携わることも(これをきっかけに移住した方も!)。普段は他の仕事をしている島民も、この時期は毎年オリーブ収穫をするという方もおられるんですよ。
そして、日本三大渓谷美のひとつである寒霞渓(かんかけい)の美しい紅葉も、外せない秋の風物詩。例年多くの方が観光で来られていますが、島民にとっても特別な景色です。
タイミングを見つつにはなると思いますが、この良い季節にぜひ皆様にご来島いただき、島の魅力を体感していただけたら嬉しいです。
それでは、また!